若手保育士の職場ガチャ攻略ブログ

今年2年目になる20代男性保育士、大学では電電を学んでいた。畑違いから来たからこそ、男性だからこそ思う、あれこれを呟きます。

理念と行動原理の不一致

これは、恋愛においてよく生じる。理性ではわかっているけど、理念としてはロジカルに考えるとわかる。だけれど私にはそれとは異なる方向への慣性があるのだ。放埒としている人間の方がまだましか、いや我々は2重の過ちを犯しているのかもしれない、だとしてもその自覚を持ちながらその、拗れを穏やかに、それ自身にも愛情をもって丁寧に徐々にやり戻すことだ、これは一人にしてはならず。強烈な行動の改革は、臭い物に蓋をするようなものであり、中には入っているのに、それは無いのだと言い張るようなことである。確かに環境をガラッと変えることは効果的ではある、しかしその中に一滴も負の要素を入れないでおく、そんな習慣は過ちである、と私は考える。そもそも聖人君子のような人間になろうというのが、ものごとを安易にレッテル貼りしたがる本能で、自分の弱さを隠すという精神の防衛機制であり、100/0思考の罠である。それでは本当のリアリティの中では浮いてしまうことになる、葉隠的にいうならば何かの技術を芸能を特化するよりも大切なことがあるという、あれである。